2015年12月30日水曜日

「風が見える」「カブトムシのにおい」 時として子どもは詩人だと思う

吹雪が2日ほどつづいたときに思い出しました。

もう10何年も前のことでしょうか。埼玉から弟の家族が函館に来て車に乗って出かけたんです。猛吹雪で雪がナナメにふってました。それを見て学校に上がる前の姪っ子が喜んで「風が見える!風が見える!」って。すごいなあと思いました。

それから去年のこと、夏休みにわが家で函館市内のオートキャンプ場にでかけました。借りたコテージには2段ベッドがあって、上のベッドからは屋根裏をのぞくことができました。ベッドにあがった孫のひまり。「わあ、カブトムシのにおいがする」と。ひまりだってカブトムシの匂いなんてしらないはず。どんな匂いなんだろう。いまだにわかりません。

時として子どもは詩人です。

0 件のコメント:

コメントを投稿