2015年12月15日火曜日

YELL~地方議員は心血そそいでがんばっています どうか注目してください

どこの自治体でも12月は議会が開かれてます。私たちの仲間もそれぞれの地で議案審査に、地方政治のありかたへの提案やあり方をただす一般質問に、陳情・請願への対応、意見書の提案など、町の発展や住民の福祉の発展のために心血をそそいでことと思います。


私の大先輩の故宮野千秋さんに「議会の質問は大変でしたか」と聞くと「受験勉強みたいなもんだ」といって笑っていました。「決算議会の準備はいつごろから始めますか」「議会が終わったら次の日から次の年の準備を始める」とも。あの宮野さんでさえと思ったものです。→ひとすじの道 宮野千秋さんのこと

懸案事項の問題の所在はどこにあるのか、この議案に賛成していいのか、一般質問は何をとりあげ、どう組み立てるのか、住民のみなさんに顔向けできないような態度をとってはいけないと思いながら、必死で準備をするのが議員の仕事です。

議会が始まると胃が痛くなり、議会が終わり1か月もするとまた次の議会の準備をしなきゃあと胃が痛くなり、それでもがんばらなければと、気を引き締めるのです。

そういう議員のがんばりは、必ずしも市民には伝わっていないかもしれません。マスコミに報道されることはまれです。いまはSNSなどがあるのでやろうと思えば発信できますし、議会だよりを全戸配布すればなにがしかのことが伝わります。が、さまざまなことに忙殺されてそれもままならないの議員も多いのではないかと思います。

そういう議員の活動を暖かく見守るのも党の地区委員会の大切な役割です。私が嬉しかったのは、私が函館市議会の共産党の議員団長をしていたころ、地区委員長の伏木田政義さんはいつも一般質問を傍聴にきてくれていたことです。

市民のみなさんに関心を持ってもらうのも議員の役割ですが、市民のみなさんの側からもぜひ議会と議員の役割に注目してほしいなと、現職の議員からは言いにくいと思いますので、私からのお願いです。

0 件のコメント:

コメントを投稿