だいぶ前のことです。私のブログ「ふしぎの植物学『たたかうトマトは美しい』」にトマトの赤い色素を「りコペン」と書いたら、「リコピン」の間違いではないかと指摘を受けたことがあります。その時は、「その本にそう書いてあったから」と言い逃れをしたんですが、今回「植物はすごい 七不思議篇」を読んで解決した上に、新しいことを学びました。
→「ふしぎの植物学『たたかうトマトは美しい』」
さて、どういうことかというと、「りコペン」は英語で、「リコピン」はドイツ語とのことだそうです。同様に「カロテン」は英語、「カロチン」はドイツ語。
私が学んだ新しいことというのは、トマトの学名のこと。学名はラテン語なんですが、「リコペルシコン・エスクレンタム」というそうです。トマトの赤い色素リコペンの名前は、この学名の「リコペルシコン」に由来するとのこと。
「リコペルシコン」の意味は「狼のモモ」、「エスクレンタム」は「食べることができる」、あわせると「食べられる狼のモモ」となります。
上川郡鷹栖町の特産品「オオカミの桃」というトマトジュースはこの学名からきているそうです。
お勧めの「植物はすごい 七不思議篇」についてのブログはこちら
→やっぱり期待通りだった 「植物はすごい 七不思議篇」
→植物はすごい 絶対のお勧めです
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