元旦からゆったりとしています。キム・テヒと西島秀俊の共演ドラマ『僕とスターの99日』全10回を一日で放映するチャンネルがあって、追っかけ再生しながら観ています。
韓国の超有名女優キム・テヒのセリフがほとんど日本語なので、彼女の日本語を楽しみながらストーリーを追っています。
日本人にとって韓国語の発音がむずかしいのと同じように、韓国語母語話者が日本語を話す時、日本語の韓国語なまりみたいなのがありますね。
ひとつは、日本語にあって韓国語にはない音があります。たとえば、「ず」「づ」「つ」「ぞ」「ぜ」「ざ」などです。何かのCMで韓国俳優が「元気ハツラツ」というところ「元気ハチュラチュ」といいていたように記憶しています。
ところがキム・テヒの発音は正確な日本語の発音になっています。
「いつかきっと見つかります」「大切なもの」「これからもずっと私のそばにいてね」「ありがとうございます」「わたしひとつ聞きたいことがあります」「違う?変なやつ」「つづき、しりとり」「どこにいても必ず探すと約束しました」などです。
もうひとつ、韓国語は有声音と無声音の区別がありません。韓国語母語話者は、日本語の語頭の濁音がいいにくいようです。ハングル講座の韓国人講師にような人でも、「助詞」を「チョシ」と言ったりしていますから。
キム・テヒはこの点でもOKです。ちょっと見てみましょう。「ないの、どこにもないの」「どうして探してるってわかったの?」「ドキッとした?」「がんも?」「同級生ってどういうことですか?」「どうして、何か知ってますか?」
すごいですね。
『僕とスターの99日』、キム・テヒ扮する韓国スターハン・ユナと、西島秀俊扮するハン・ユナのボディーガード並木航平のコメディタッチのドラマです。まだ2回目の途中ですが、これからの展開が楽しみです。
キム・テヒは「アイリス」「ラブストーリー・イン・ハーバード」に出演しています。西島秀俊は「八重の桜」で八重の兄役でしたね。「無痛」というドラマにも出演してました。
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