2016年1月1日金曜日

『僕とスターの99日』でのキム・テヒの日本語上手です

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

元旦からゆったりとしています。キム・テヒと西島秀俊の共演ドラマ『僕とスターの99日』全10回を一日で放映するチャンネルがあって、追っかけ再生しながら観ています。

韓国の超有名女優キム・テヒのセリフがほとんど日本語なので、彼女の日本語を楽しみながらストーリーを追っています。

日本人にとって韓国語の発音がむずかしいのと同じように、韓国語母語話者が日本語を話す時、日本語の韓国語なまりみたいなのがありますね。

ひとつは、日本語にあって韓国語にはない音があります。たとえば、「ず」「づ」「つ」「ぞ」「ぜ」「ざ」などです。何かのCMで韓国俳優が「元気ハツラツ」というところ「元気ハチュラチュ」といいていたように記憶しています。

ところがキム・テヒの発音は正確な日本語の発音になっています。


かきっと見つかります」「なもの」「これからもっと私のそばにいてね」「ありがとうごいます」「わたしひと聞きたいことがあります」「違う?変なや」「き、しりとり」「どこにいても必探すと約束しました」などです。


もうひとつ、韓国語は有声音と無声音の区別がありません。韓国語母語話者は、日本語の語頭の濁音がいいにくいようです。ハングル講座の韓国人講師にような人でも、「助詞」を「チョシ」と言ったりしていますから。


キム・テヒはこの点でもOKです。ちょっと見てみましょう。「ないの、こにもないの」「うして探してるってわかったの?」「キッとした?」「んも?」「級生ってういうことですか?」「うして、何か知ってますか?」

すごいですね。

『僕とスターの99日』、キム・テヒ扮する韓国スターハン・ユナと、西島秀俊扮するハン・ユナのボディーガード並木航平のコメディタッチのドラマです。まだ2回目の途中ですが、これからの展開が楽しみです。

キム・テヒは「アイリス」「ラブストーリー・イン・ハーバード」に出演しています。西島秀俊は「八重の桜」で八重の兄役でしたね。「無痛」というドラマにも出演してました。

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