2010年11月28日日曜日

はったりでは必ずボロがでます

函館では、この11月から12月にかけて、3か所の地域演説会にとりくんでいます。古岡ともや道議予定候補と市議予定候補(紺谷よしたか、本間かつみ、市戸ゆたかの順で)がコンビを組んで弁士をつとめます。古岡・紺谷演説会は23日、古岡・本間は26日に終わり、12月4日に古岡・市戸演説会が行なわれます。

演説会で、私が短いあいさつの中で話そうとしていることのひとつは、それぞれの予定候補の政治家としての可能性や魅力についてです。短い時間で語ろうとすると、これがけっこうむずかしい。まだまだ努力の最中ですが、古岡さんについて語ったことを紹介します。

「政治家にとって一番大事なことは何でしょうか。以前(16年も前のこと)、私が駆け出しの国政候補者になり、元衆議院議員の児玉健児さんの活動について歩いて研修したことがあります。最後の日に自宅に泊めていただきました。児玉さんは静かにいいました。「はったりはいけません。必ずボロがでますから」と。私はその時から、自分の虚像をつくらず、等身大の自分でがんばることを自分の努力目標にしました。

私は、古岡ともやさんほど、はったりがなく、けっして威張らず、話をじっくり聞いて、解決のために行動する人はいないと思います。古岡さんはいま、いろんな方にあい、切実なはなしや要望を聞いてきています。古岡さんはいつも、聞いた話をきちんと整理して、ていねいにまとめます。

昨年、道立函館工業技術センターを訪問して、マリンバイオクラスターの説明を聞いて、古岡さんはこの事業は函館にとってとても大切なことだと実感しました。ところが民主党の事業仕分けでマリンバイオクラスター事業が廃止の判定を受けました。ただちに東京に飛んで、文部科学省に声をとどけ、廃止をしないよう要望しました。この事業は函館市民の一丸となった抗議と要請が力になって、事業が継続になりました。古岡さんの活動がその一翼を担ったのです。


このように人の話のすべてを吸収しようという姿勢で有権者の声を聞く人は、その声を道議会にきちんと届けることができます。道議会であまり発言をしない議員が多い中で、発言第1位の真下紀子さん(旭川市選出)、第2位の花岡ユリ子さん(小樽選出)を抜いて道議会の発言回数トップになって活躍できると私は信じています。

0 件のコメント:

コメントを投稿