2010年11月20日土曜日

イカール星人はTPPかもしれない

いま大きな問題になっているTPP(環太平洋連携協定)加盟で日本の産業はどうなるのか、そして函館の経済はどうなるのでしょうか。昨日、私たち日本共産党函館地区委員会と党議員団は、漁業関係の団体におじゃまし、その影響についてお聞きしました。すると「函館の漁業の水揚げはイカが4割、コンブが4割、これが大打撃を受ける」とのこと。
輸入モノのイカとコンブのせいで、函館の漁業が壊滅的な打撃を受け、函館の夜景の一部になっている漁火もなくなり、イカソーメンも食することができなくなれば、観光都市函館の魅力も減じてしまいます。函館を侵略するイカール星人の正体はTPPかもしれません。昨日の懇談に参加したのは、私、高橋佳大党函館地区委員長(議員団長)、古岡ともや道議予定候補、三国武治副委員長、紺谷よしたか副委員長(党議員団幹事長)、本間かつみ党市議予定候補の5人でした。
追記 TPP加盟の影響について、政府は、北海道経済に2兆1254億円もの損失をもたらし、国内農水産物の生産額は4兆5000億円減少し、食料自給率が40%から13%に下がるとの試算を示しました。 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2010-11-20/2010112001_01_1.html

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