2010年11月17日水曜日

カンブリア紀の大爆発

「鳥類は恐竜から進化した」―生物進化を扱った科学モノのテレビ番組は必ずビデオで保存します。中学の理科の授業で、「始祖鳥は爬虫類と鳥類のミッシングリンクだ」と先生が話したときのワクワク感を、ビデオを繰り返し見ながら甦らせるのが楽しいのです。本屋に行っても、自然にその種の本を手にとってしまいます。
最近買った本は『カンブリア紀の怪物たち―進化はなぜ大爆発したのか』と『哺乳類天国―恐竜絶滅以後、進化の主役たち』。ウマのような奇蹄類は種類が少ないのに、ウシ、シカ、キリン、ラクダなどの偶蹄類はなぜ種類が多いのかな、走る専門家になるより、食べる専門家になった方が、たくましいんだななど、勝手な想像をするのも楽しいものです。生物の種といえども固定的なものではなく、変化発展し現在に至っているというのが「すごい」のです。人生がもうひとつあれば、古生物学者になりたい。子どものような夢です。(『コーヒータイム』2007.9.28号)
追記 共産党の志位委員長も登場した『カンブリア宮殿』というテレビ番組がありますね。志位さんがでたとき以外実はみていないのですが、あのカンブリアというのは、きっと「カンブリア期の大爆発」と関係あると思います。

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