2012年8月13日月曜日

左利きの日

今日8月13日が「左利きの日」だということを、北海道新聞夕刊『今日の話題』の欄ではじめて知りました。「ロンドン五輪で活躍した卓球の石川佳純、バドミントンの佐々木翔、フェンシングの千田健太の各選手に共通するのは、左利きということだ」ということから記事が始まっています。実は私も左利きなんです。

20年ほど前に、英国の左利き用品店が、利き手にかかわらず使い勝手のいい道具を普及させようと制定したとのこと。右利きを前提にした道具が多いということで、左利きでは苦労する道具として、缶切り、ギター、背広のポケット、自動改札機、自販機、急須などがあげられています。

私は、道具でそんなに困ったことはありません。缶切り、急須は右手で使いますし、ギターは両手を使うので利き手はあまり関係ないような気がしますし、背広のポケット、自販機が右利き用だということはこれまで意識したことがありませんでした。左手に持った切符を右側でねじるように投入しますので自動改札機はたしかに不便です。アイロンは、電源コードが右側から出ているので、左利きには不便です。あとは野球のグローブですね。あ、それからはさみもそうですね。

道具ではないのですが、長いテーブルにたくさんの人が並んで食事をする時などは、私の左手と隣の方の右手がぶつかるので、できるだけ左端に座ります。左利きで一番苦労したのは、小学校1年生の時に、右手で字を書くよう矯正されたことです。おかげで今では、どちらの手でも字は書けます。どちらも下手ですが・・・。

私は両親も兄弟も子どもたちもみんな右利きなので、利き手というのは遺伝ではないだろうと思っています。小さい頃の脳の発達の仕方が関係しているのかなと思ったこともあります。

左利きで得をした記憶はありませんが、以前、麻丘めぐみの「私の彼は左きき」とか、ピンクレディーの「サウスポー」とかいう歌がありましたね。右利きでは歌にならないけれど、左利きは歌になるんだなあと思ったりしました。

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