2012年8月19日日曜日

津軽海峡夏景色の旅

今日の活動は、石川さゆりの「津軽海峡冬景色」をもじって、「津軽海峡夏景色の旅」と名づけました。

木古内町から知内町、福島町、松前町と津軽海峡に沿って、西へ西へと遊説の1日でした。

松前の一番北、日本海に面した漁村で、「ここでやろうか」と宣伝カーをとめて、マイクを持ってしゃべりはじめると、あっちからこっちから「なんだなんだ」という感じで、旅芸人を迎えるように聴衆が出てくるではありませんか。うれしいことです。最後まで聞いてくれてありがとうです。消費税のことや、TPPのこと、伝わったと信じています。

同行の工藤松子前町議が、「ここからは天気がいいと3つの島が見えるんですよ」と教えてくれました。「3つの島って、奥尻島と大島と小島ですか」と聞くと「そうです」とのこと。残念ながら今日は霞んでよく見えませんでしたが、次回に期待しましょう。でも日本海もやはり絶景でした。

工藤さんには、もうひとつ、面白いことを教えてもらいました。松前には大島と小島があるのですが、陸地部分で大島側の集落を大島村といい、小島側の集落を小島村といったそうです。島でないのに、村の名前に島の名前がついているなんて不思議ですね。いまでは合併してどちらも松前町の一部なのですが、学校の名前はそのまま「大島小学校」「小島小学校」となっています。

その大島小学校ですが、旧大島村で一番大きい集落、江良のおじいさんが「昔は大島小学校には生徒が500人もいたのにいまでは60人もいない。みんな学校を出たらいなくなるんだ」と寂しそうに言ってました。

さて石川さゆりの「津軽海峡冬景色」では、「竜飛岬」がでてきます。さて今日の「津軽海峡夏景色の旅」ではどうだったか。福島町と松前町の境にある白神岬は北海道最南端で津軽海峡とは19キロメートルしか離れていないのですが、天気の関係かやはり津軽半島は霞んでいました。でも帰りにはしっかり津軽半島がみえました。どこが竜飛岬かまではわからなかったのですが。石川さゆりも「はるかにかすみ見えるだけ」と歌っていますので、許してもらうことにしましょう。

本当は「津軽海峡と日本海の夏景色の旅」なのですが、これもまたいいとしましょう。有意義な1日となりました。この3日間は、二百キロくらい走行したでしょうか。これも名づけましょう。「高橋佳大のグレートジャーニー」。北海道8区は広い。グレートジャーニーはまだまだつづきます。

木古内では、相沢こずえ前町議が、演説場所に知人を案内してくれていて、たくさん聞いてくれましたね。こちらもありがとうでした。

それから松前の本間文雄さん、車の先導ありがとうございました。

追記

一回目に8区から立候補した時、8区の広さを調べたことがあります。都道府県と比較すると、栃木県、島根県と同じくらいの面積であったと記憶しています。

追記
ところで、太平洋にも日本海にも面している選挙区って他にないのではないでしょうか。

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