2012年10月1日月曜日

おじいちゃんは人気者

家族のみんなが出張とか早くからの実習とかで、いよいよおじいちゃんのおでまし。チャイルドシートを積んで横にひまりを乗せて保育園にいざ出発!

「ちがう、ちがう、もどって! おじいちゃん」。いつもの道順と違うようです。Uターンすること2回、「そこをみぎにまがって」、指の方向は左なんですけどね。ひまりも自信がないのか、その後は指さしだけ、「そこのみどりをこっち」、「『ありた』(ひらがなで書いてある看板)をこっちにいけばほいくえんだよ」。

玄関でもってきた靴を靴箱にいれて、「おじいちゃんちがうよ、うえにいれるの」。はいはい、すみません。「ひまりぃ」「ひまりぃ」、先にきていた子どもたちに声をかけられてひまりは人気者だな。そうそう、玄関では出席簿にマルをつけるんだっけ。

ばらぐみの部屋に入って、ふとんにシーツをかぶせて、リュックをかけて、着替えはホールの箱の中、全部、ひまりの指示ですませることができました。

よし、保育園のひまりをぱちりと記念写真。われもわれもと子どもたち。いい写真が撮れましたよ。すると「ぼくもやりたい」「ぼくも」「ひまりも」。みんなにシャッターを押させて、おじいちゃんは一躍人気者に。そこへ先生がやってきました。「大人のだいじなもの触っちゃダメよ」、すみませんでした。保育園のしつけのじゃまをしちゃったようです。

まだシャッターを押してない子は「やりたい!まだやってない!」と背中を向けて泣き出してしまいました。ごめんよ、こんど、ひまりのおじいちゃんと遊ぼうね。

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