2012年10月15日月曜日

道南赤旗まつり イン 八郎沼公園

「雨」の週間予報に反して晴れ渡った北斗市(旧大野町)八郎沼公園。14日開催の道南赤旗まつりは、日本の政治のあり方や進路を考えるととともに、家族や後援会のみんさんが楽しめるまつりとして大いに盛り上がりました。

記念講演あり、後援会対抗玉入れあり、合唱あり、バンド演奏あり、カラオケ大会あり、抽選会あり、たくさんの出店ありでみなさんに喜んでもらえました。

私が担当した記念講演も、合いの手、拍手、笑いなどでこたえていただき、大役を果たすことができました。

47都道府県を面積順に並べて比較すると、道南の広さは第20位くらいの県と同じ広さになります。この広い大地には、山があり、海があります。太平洋も日本海も津軽海峡にも面しています。奥尻島があります。そこには農業や漁業のなりわいがあり、私たちの生活の舞台、人生の舞台となっています。

私たちの愛する道南のしあわせを壊す3つのことについて話しました。ひとつは大間原発の工事再開のことです。これはこの間、ブログやFBで発信していることを話しました。

2つめは消費税の増税、函館税務署管内では、新しく発生した税金滞納にしめる消費税の割合が7割を超えています。これは函館・道南の業者が消費税を転嫁できず、身銭を切り、それもできなくなって滞納となっていることをしめしています。消費税増税でもっとも地域が破壊されるのがこの道南です。

3つめは、TPPの問題。北海道はもともとコメが穫れなかったので松前藩は石高ゼロでした。ですから農業を発展させた先人たちの苦労がしのばれます。道南の基幹産業となった農業や漁業を、関税ゼロで破壊するのがTPP参加です。

こんな話を織り交ぜながら、日本の政治の進路を語らせていただきました。まつり終了後、出口付近での見送りの握手の時に、「よかったよ」「わかりやすかったよ」とみなさんが笑顔で言ってくれて、やってよかったと思いました。

追記
八郎沼公園の近くには、大野農業高校があります。私の父が昔、ここの教員をしていて、敷地内の教員住宅にわが家族は住んでいました。広大な敷地で噴水もあれば、土俵も、果樹園もある学校でした。そこで中学時代よく遊びました。

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