2012年10月23日火曜日

「クリーンな政党」と胸を張れる理由

北海道の各地から地区委員会の財政部長があつまる会議に出席しました。総選挙で「議席倍増」の躍進を支える財政をどう確立するのかというのがテーマでした。

私たちの党の財政活動は、他の政党と大きく違います。企業・団体献金を受けとらない、政党助成金を受けとらないところです。



企業・団体献金を受けとるとその企業のために動いてしまいます。電力マネーを受けとっている政党が原発促進のために動いてきたというのは最近ではだれでも知っていることですね。クリーンな政党であるためには企業・団体献金を断ち切ることがどうしても必要です。

政党助成金は憲法違反です。国民の納めた税金が自分の支持しない政党にも山分けされるなんて許せることではありませんね。

日本共産党のおもな収入は、①党員が納める党費、収入の1%を党員は毎月納めます。②「しんぶん赤旗」の収入、③個人の募金です。すべて世の中を変えたいと願う人々の浄財でまかなわれています。

私たちの財政活動は、ひとりひとりの党員のコツコツとした地味な活動によって支えられています。こういう努力があって「清潔な党です」と胸を張ることができるんです。今日の会議も、財政活動の先頭にたっている財政部長さんたちの努力や苦労話が感動的でした。

よく新聞などで「今年も共産党が政治資金でトップでした」という報道がされます。これにはちょっと説明が必要です。ひとつは、政治資金規正法にもとづく収支報告は、収入に「しんぶん赤旗」の売り上げ(利益ではなく)がカウントされているので、実際に使えるお金ということではないということです。もうひとつは、共産党がいかに草の根で旺盛な活動をしているかということが財政規模にあらわれているということです。

さて共産党は10月14日に行なわれた第5回中央委員会総会で「総選挙躍進募金」にとりくむことを呼びかけられました。1口1000円の募金です。「今度こそ共産党に躍進してほしい」というみなさんに私も心からのお願いをしようと思います。

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