2012年9月7日金曜日

衆院選での勝算はどのくらい?

ある雑誌から、取材依頼があり、質問項目が事前にファクスで送られてきました。どれどれと見てみると、「衆院選での勝算はどのくらいありますか?」とか「過挙区での対立候補について、どのような印象をお持ちですか?」など、なかなかの難問?もありました。質問項目と私の回答を紹介したいと思います。

【質問項目】

①近いうち解散の時期はいつ頃になるとお考えですか?

②民主党政権となって3年目となりますが、次期衆院選での政権交代はあると思いますか?それともないと思いますか?

③民主党の次期代表選が近付いておりますが、そうした背景も含め次期総理大臣として誰がふさわしいとお考えですか?

④選挙区では有権者に何を訴えて衆院選に臨みますか?

⑤衆院選での勝算はどのくらいありますか?その(勝算)の理由も教えてください。

⑥過挙区での対立候補について、どのような印象をお持ちですか?

⑦北海漣の他の選挙区で気になるのは何区ですか?理由も教えてください。

⑧尖閣諸島、竹島など日本の領土を取り巻く問題が大きくクローズアップされる事態が続いていますが、日本の外交についてどうお考えですか?

⑨衆膳院の定数は何人が適当だとお考えですか?

⑩そのほか

【私の回答】

①秋の臨時国会での解散・総選挙の可能性が高いと思います。

②政権交代はあるかもしれないし、ないかもしれないません。問題は政権交代のあるなしではなく、政治の根本問題である、「アメリカいいなり、財界中心」を断ち切れるかどうかだと思います。

③民主党の代表がだれになっても次期総理大臣にふさわしいとは思いません。わが党の志位和夫委員長がふさわしいと思います。

④財界中心、アメリカいいなりをやめ、憲法9条と25条が息づく社会に。政策的には、消費税増税ではなく、能力に応じた税負担によって、経済、財政、社会保障の立て直しを。TPP参加ではなく、農林漁業の振興を、原発をゼロにし、自然エネルギーの活用を、泊原発再稼働ノー、大間原発建設中止、普天間基地の無条件撤去、オスプレイ配備ノー。

⑤これまでのわが党の実績から考えると簡単ではないですが、二大政党づくりが事実上崩壊していることからも、ミラクルをおこして勝利したい。

⑥2人ともほとんど話したことはありませんが、特に悪い印象はありません。

⑦比例区です。北海道で議席を持っていない共産党が議席を奪還するもっとも注目すべき選挙区だからです。

⑧領土問題については歴史的事実と道理にたった外交交渉が必要だと思います。緊張を激化させる行為は双方が慎まなければならないと思います。外交一般については、日本の外交はアメリカいいなりなので、従属から対等平等にかえていくことが必要と考えます。

⑨現行の定数でいいと思います。問題は民意をゆがめる小選挙区制中心ではなく、比例代表中心にすることが大切だと思います。

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