今日は函館市議会総務常任委員会でした。提案された議案を審議して採決をしたのですが、私は「函館市入学準備金貸付条例の一部改正について」という議案に反対しました。
今回の改正内容は、「市税の滞納等をしている保護者等を入学準備金の貸付けの対象者としない」というものです。
例えば、自営業者の方で、売上が落ちとうとう市税が滞り、お子さんが高校入学の時期を迎えた場合、貸付を受けられなくなってしまいます。
教育委員会は納付相談をして分納などの約束をすれば貸しつけるというのですが、やはり原則は貸付せず、借りられるのは例外ということですから、市税を払えないくらいたいへんなのに、そのたいへんなことを理由に借りられなくなったら、何のための制度かということになってしまいますね。
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