2015年10月31日土曜日

旧網走監獄が重要文化財指定へ

10月12日付の私のブログ「網走監獄と宮本顕治」で網走監獄訪問記を書きましたが、その後、10月17日付北海道新聞で、「旧網走監獄重文指定へ」という記事が掲載されました。その内容は以下の通りです。

「文化審議会は16日、・・・、網走市の「博物館網走監獄」に保存されている旧網走監獄、旧網走刑務所二見ケ岡刑務支所(二見ケ岡農場)・・・を重要文化財に指定するよう・・・答申した。近く答申通り指定される見込みで、刑務所だった建物が重文になるのは初めて」。

「旧網走監獄は、明治期の現存する数少ない木造監獄建築で、5方向に伸びる5翼放射状平屋舎房(受刑者の居室)とその内部の見張所、庁舎、教誨堂が対象になった。特に放射状の木造舎房が完全な形で残っているのは国内唯一で、歴史的な価値が高い」。

※日本共産党の宮本顕治氏はこの5翼放射状状平屋舎房の独房に収監されていました(高橋)

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