「〈正音〉(ハングルのことだと思います)の面白いところは、音節の境界、即ち音節の外と、音節の内部構造、即ち音節の内のいずれをも、ゲシュタルト(形のことだと思います)によって表している点です。「かな」「あめ」のごとく、仮名のような音節文字は、音節の境界は示すが、音節の内部構造は示せない。「か」のどこからどこまでがkで、aか、などは〈かたち〉の上ではわからない。
(中略)〈正音〉は音のレベルにおける〈音素の平面〉と〈音節の平面〉の二層を、文字のレベルで一層に重ねて統合し、表した。のみならず音節の内と外の双方、音節の内部構造と外部境界を可視化したのである。」
うーん。なるほど、と思いました。韓国ドラマをみていると、軍隊などで自分の名前を音節に区切って、たとえば「クウォン・サン・ウ」とか3拍で喋るシーンがあります。このひとつひとつが音節ですね。この音節はハングルでは初声、中声、終声の組み文字になっていて、ひとつひとつの音素もわかるということですね。
ところでチャングムはおかあさんから字を習いますね。あれは漢字だったと思います。この本によると、そのころにはもう正音(ハングル)はできていたようですが、ハングルは暴君の燕山君の時代に禁圧されていたようです。この暴君の異母弟がチャングムにでてくる王様だと思います。あのクーデターに漢字が読めるチャングムも一役かっていますね。この本によるとあの王様の4代前の王様が正音をつくらせたようです。
追記 チャングムがおかあさんから習った字は漢字だったがどうかは、その後映像(第2話)で確認しようと思いましたが、よくわかりませんでした。洞窟の中でおかあさんが書いたチャングムへの手紙はハングルでした。それからおかあさんが友人のハンサングンに書いた手紙もハングルでした。
こんにちは(^0^)/
返信削除連日のご健闘、誠にお疲れ様です(^_^;)
日本共産党中央委員会のHPの「綱領を語り、日本の前途を語あう大運動」のコーナーに、かみやさんの「お茶の間懇談会TPP編」のムービーが紹介されました。
生の声でのメッセージは、直接相手に伝わるので、こうした活動がもっと他にも広まって欲しいものだと思いました。
これからも、どんどん「声」を聴かせて頂きたいです。
私は、札幌市東区在住ですが、微力ながら頑張って行きたいです。
宜しければ、アドバイスなど宜しくお願い致します。
m(_ _)m
ありがとうございます。かみやさんのブログのムービーは私も注目してみていましたよ。トークが軽快で楽しいですね。
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