その中で「頭休め」ということで、コーディネーターが次々に質問し、「〇☓」を書いた厚紙を示して答えるコーナーがありました。厚紙はうらおもてになっていて、表にしたり裏にしたりして答えるのですが、自分にみえる〇×が会場では逆になることで勘違いしてしまい、何カ所か逆の答えを出してしまいました。あとで指摘されてわかりました。
「緑のたぬきより赤いきつねが好きか?」とかいうのは間違ってもいいようなことなのですが、その中に、「従軍慰安婦問題で日韓条約で解決済みか?」というのがあり、「☓」と出すところ、勘違いで「〇」を出してしまいました。侵略戦争の被害者である方々、そして慰安婦問題の解決に努力なさっているみなさんに心からお詫びします。
私は、侵略戦争を美化するようなあらゆる策動とたたかい、「慰安婦」問題の真の解決のために全力をあげることをお約束します。
なお、日本共産党は分野別の政策を発表していますので、こちらが私の公約です。
「『慰安婦』」問題の解決をはかります」
「慰安婦」問題は、日本がおこした侵略戦争のさなか、植民地にしていた台湾、朝鮮、軍事侵略していた中国などで女性たちを強制的に集め、性行為を強要した非人道的行為です。当時の国際法規からみても違法行為です。
1993年の河野官房長官談話などで政府は強制連行と慰安所での痛ましい生活の事実を認め、謝罪はしています。しかし国による賠償はおこなわれておらず、いまだ未解決です。国連やILOなどの国際機関はもとより、海外の議会から、被害女性への公的な謝罪や国による賠償を求められています。被害者は高齢化し、亡くなった方もおり、一日も早い解決が必要です。
政府に「慰安婦」問題の真の解決と、国による謝罪・賠償、教科書への記載をおこなうことをもとめていきます。国会の責任として、これを促す「戦時性的強制被害者問題の解決の促進に関する法律」の成立のために力をつくします。”強制連行の証拠はない“などとして、河野談話の見直しなどを迫る勢力の時代錯誤の異常な動きは許しません。
それから以前も紹介したのですが、函館の平和運動家、故佐藤かのさんの『立待岬』をもう一度紹介させていただきます。
佐藤かのさんの「立待岬」から
地図の上朝鮮国にくろぐろと
地図をくろぐろと墨ぬられた植民地朝鮮の人々の苦しみはたとえようもなく、今も心に重い。
坂を登りきると視界がぱ-と開ける。津軽海峡だ。波が断崖に砕け散り、エゾカンゾウの黄色い花がゆれている。
ここ立待岬は自殺の名所だった。韓国のソウルで発行されている「ハンギョレ新聞」の1990年1月4日付新年特集号には、北海道の地図も入って、「集団投身した崖は自殺の名所」と見出しが付けられ、戦前、函館の立待岬で、だまされて連行された朝鮮女性たちが売春を強要され、集団投身自殺したと報じている。ほとんどが15歳から20歳くらいの、まだ母親が恋しい年頃の乙女たちで、その叫びは、波の音までオンマー(お母さん)と泣いているように聞こえたと伝えられている。
はまなすの花が咲いている。うぐいすの声に聞き惚れながら、さわやかな潮風を胸いつぱいに深呼吸。海に沿った細道に「石川啄木一族の墓」が見えてくる。
地図の上朝鮮国にくろぐろと
墨をぬりつつ秋風を聴く
地図をくろぐろと墨ぬられた植民地朝鮮の人々の苦しみはたとえようもなく、今も心に重い。
坂を登りきると視界がぱ-と開ける。津軽海峡だ。波が断崖に砕け散り、エゾカンゾウの黄色い花がゆれている。
ここ立待岬は自殺の名所だった。韓国のソウルで発行されている「ハンギョレ新聞」の1990年1月4日付新年特集号には、北海道の地図も入って、「集団投身した崖は自殺の名所」と見出しが付けられ、戦前、函館の立待岬で、だまされて連行された朝鮮女性たちが売春を強要され、集団投身自殺したと報じている。ほとんどが15歳から20歳くらいの、まだ母親が恋しい年頃の乙女たちで、その叫びは、波の音までオンマー(お母さん)と泣いているように聞こえたと伝えられている。
かのさんは、「自分のふるさとでおきた、この悲惨な出来事に目を向けてもらいたくて」と、自らつくった詩を、文章のうしろで紹介していました。
もしかしたら、コメントを書いてくれた方がいらっしゃったかもしれませんが、読もうとして手違いで削除してしまいました。もしよろしければもう一度書いていただけませんでしょうか。まことに申し訳ありません。。
返信削除紙智子さんと、森つねとさん、必勝のために、ネットの一層の活用を!
返信削除●日本共産党中央委員会御中
*同北海道委員会委員長西野郭郎様、同副委員長畠山和也様、同書記長青山恵二様
*参議院議員紙智子様、大門御紀史様、同候補森つねと様、同木村けんじ様
*衆議員議員予定候補 のろた博之・大田秀子・菊池よう子・鈴木龍次・佐々木りょう子・
高橋佳大・菅原誠各位
*北海道議会議員 真下紀子様
*北海道内各地区委員長様【道委員会よりお伝えください】
*同市長村議員各位【同上】
*道内紫陽花クラブ員各位
2013年7月9日
日本共産党応援ネット勝手連(通称紫陽花クラブ)代表
琵琶玲玖(http://blogs.yahoo.co.jp/biwalakesix/)
同副代表(東京代表)潤(http://blogs.yahoo.co.jp/j60jp/)
参議院選挙は公示後6日目となりました。
都議選の大躍進の余波はますます広がり、共産党躍進への期待と、自共対決の様相は激しさをましています。
★それとともに、国会議席の上でも、自共対決を力で示すには、最小限予算を伴う21議席確保が至上命令だとの意見が強まっていますが、そのためには非改選3、比例5として、選挙区で13人の新規当選が必要です。
★東京(5人区)で、吉良よし子さん、4人区で、神奈川の畑野君枝さん、大阪の辰巳コータローさん、3人区で、埼玉の伊藤岳さん、千葉の寺尾さとしさん、愛知の本村伸子さんとともに、北海道、京都、宮城、茨城、静岡、新潟、長野、兵庫、広島、福岡の2人区から、7名以上の当選が必要です。
その中でもかつて衆参いずれかで議席を持っていた、北海道、京都、長野、宮城、兵庫、福岡の取り組みは重要です。
★わけてもかつて小笠原貞子さん、児玉健次さんの議席を擁していた北海道の果たす役割は重要です。
候補の紙智子さんと、森つねとさん、木村けんじさんは、燃えに燃えています。
★それを現実のものにし、道民の切実な生活要求にこたえるためには、上記の皆さんが、中央委員会の指導のもと、西野道委員長を先頭に、どうしても北海道での議席の獲得は必須条件であることを確認し、下記の“構え”と“緻密な手立て”に裏打ちされた“固い決意”を固めることが必要です。
《構えは大きく》
紙智子さんと、森つねとさんの必勝をかちとること。
《ネッとに関する緻密な手立て》
★各地区委員会は、急いで最小限ブログを開設し、地域の相談窓口の立場を道民に知らせてください。
★衆議院選予定候補及び道・市・町・村議員160名余は、最小限携帯ツイッターを開設し、道民の相談窓口と、情報発信の先頭に立つこと。
★従来の支部を基礎とした活動のやるべきことをやりつくすことは言うまでもありません。
《決意は固く》
十勝毎日新聞による安倍内閣の支持率はわずかに24%です。
この数字は、もうこれ以上、がまんできないと言う、道民の追い詰められた実態の反映と受け止め、その要求に応える決意を固めるべきです。
●我々が上記の構えを確認し、全道民に、共産党の優れた政策と候補の人柄を伝えきれば奇蹟はおこります。残り12日間あれば可能です。
特にネットの持つ可能性に確信を持って下さい。
【註】紫陽花クラブとは、
今年元旦、憲法9条に因んだ、全国9名のネットユーザーで、日本共産党応援ネット勝手連(通称紫陽花クラブ)を立ち上げ、経験と情報・技術交流を中心として活発な活動をおこない、全国47都道府県のみならず全世界に500名を越すアクセス網を展開し、かなりの情報量を蓄積しています。