終戦の翌年の1946年、外国から援助された脱脂粉乳や缶詰を使った給食が始まりました。脱脂粉乳は牛乳から脂肪を抜いて粉にしたものです。これをお湯にとかして飲むのが、大切な栄養源でした。
50年代半ばには、牛乳にパンとおかずがつきました。戦後はアメリカから援助される小麦粉がたよりだったので、主食はパン。正式にご飯を使えるようになったのは76年からです。